陶芸への思い

本間友幸の陶芸観・伝統観

伝統とは陶芸界に古くから伝わる技法を中心に、完璧な技の中に「美しさ」を求めています。
それぞれの時代の最高の技術と、その時代の価値観、世界観が年々と積み重なり、現代にと受け継がれています。

 ここで大切な事は、「積み重なること」です。この言葉には現代も含まれています。
昔の名品を作る事は復元または模写であり、伝統ではなく、「古典」です。

 「伝統」とは常にその時代の最先端の技と価値観、世界観が重なりあい今に至っています。
陶芸界では桃山時代に名品と呼ばれるものが数多く存在しますが、現代においてそれと同じ物を作っても、なんの価値もないと私は思っています。  作品を作る過程で、模写する事はあります。
そして模写し復元する事は陶芸界では非常に評価されています。
しかしそこで止まらず、現代の技術、価値観等を取り入れ古典を超える作品を作る事が、「伝統」だと私は考えます。

薔薇貫入釉薬・本間友幸の陶記色匂ふ:作品展示中

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